材兼商店

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施工事例のご紹介

東側夕景

東側夕景

北側夕景/南側外観

北側夕景/南側外観

東側店舗外観

東側店舗外観

東側外観

東側外観

北側外観

北側外観

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一宮市 S様 / ご両親(50代)+ ご夫婦(20代)

建物概要

設計者:高野一級建築事務所
家族構成:ご両親(50代)+ご夫婦(20代)
延床面積:208.44㎡(63.05坪)
竣工年月:2001年12月

お客様の状況ときっかけ

お客様は以前、弊社で店舗併用2階建て住宅を建てていただき、理容店を営んでみえました。息子様がこのたび修行を終え、跡継ぎとして戻ってこられました。ご結婚なさったばかりで、2世帯住宅として同居するには手狭なため、今回、新しい店舗づくりも含めて3階建て住宅を新築する計画となりました。

プラン打ち合わせの様子

(期間:3ヶ月間)
理容店の待合室で、旦那様のご両親とご夫婦に図面や写真を提示しながら、プランを固めていきました。店舗内の椅子の配置の仕方に、多くの時間を費やしました。

「スタッフの動きやすさとお客様の個室感をどう両立させるのか」が大きな課題でした。また、営業時間中に交代で食事をとらないといけないため、「匂いや音を遮断しながらスムーズに業務に移れる動線をどうするのか」という課題もありました。

椅子と洗面台は理容メーカーのものを使用するため、息子様とご一緒にメーカー展示会に行き、大きさや色、取付方法など実際に見て確認し、お互いのイメージを共有しました。

実現できたこと

  • 椅子と椅子の間に収納付カウンターを造付家具として置き、お客様同士の視線を遮り個室感を高めることが出来ました。使いやすさを重視し、収納は両側から使えるものとしました。

  • できるだけ生活感を店舗内に持ち込まないように、生活空間と店舗の境壁は防音壁仕様として吸音材を充填しました。店舗上階の床仕様はマンションなどで使われる、ゴム付の支持脚を採用し、音の発生を最小限に抑えました。加えて階段にもタイルカーペットを敷込むことにより、昇降時の足音にも配慮しました。

  • 店舗東側と南側のサッシは木製格子戸との組み合わせで、店内に自然光の明るさと木の温もりが行き渡る開放的な空間としました。

  • 外壁を雁行させた2,3階吹抜けのガラスサッシ窓やワイヤーによる造形的なテントは道行く人の目を楽しませています。特にクリスマスシーズンにはイルミネーションで華やかな雰囲気に彩られています。

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